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満を持して遂に始まった「ガールズ&パンツァー 劇場版」4DX版

運よく2月20日の初日上映のチケットをゲットすることが出来た中の人は、さっそく金持ちマンション郡が連なる秘境・豊洲にある「ユナイテッド・シネマ」へと向かった。

今回の戦地・ユナイテッド・シネマ豊洲
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「ガールズ&パンツァー 劇場版」の4DX版を上映するスクリーン7番は全部で104席のガタゴト動き回る忙しいイスを用意。

これらの席の予約が始まった日にはサイトは重く繋がらない、繋がったはいいけど全て席が埋まったグレー表示にも関わらず「座席を指定して下さい」という意味の解らない画面が表示され続けるなど、それはもう精神がボロボロに崩れるほどの戦争だった。

そうして勝ち得た念願のチケット、何度目か解らないガルパン劇場版だが、これは改めて心して掛からねばなるまい。


遂にこの時がきた
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ところでユナイテッド・シネマではこの4DX版の上映に併せ「ダージリン様のポップコーンセット」なるものを販売し始めた。

飲み物とMサイズポップコーンに特典として"フィルム風しおり"を付けたセットとなり、しおりは2種類のうち好きなものを選べる。

だが待て。
そもそも考えてもみてほしい。これは4DXである。

どう考えてもトラップでしかない。

上映後のガルパンおじさんを全身ポップコーンおじさんにする何かに違いない。

でもフィルム風しおりは欲しい。
つまり買う以外の選択肢など無いのだ。


で、買った
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「どちらのフィルムにしますか?」とスタッフ
こんなのお風呂シーン取るに決まってるよズルい・・・
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ちなみに中の人、マッドマックスなどで既に4DXは体験済みなので、席がどのような動きをするのかは粗方把握している。

ポップコーンはこのセットに限らず基本的には山盛りモリモリで渡されるものなので、上映前に山になった部分くらいは出来る限り消化しておくと良い。

4DXは足元に荷物などを置く事ができないので、スクリーン手前にロッカーが用意されている。
邪魔なものはこちらにブチ込んで戦闘態勢に挑むのだ。


装填手が如く荷物をつめるガルパンおじさん
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さて、荷物を預けたところで先ほどの「ダージリン様のポップコーンセット」である。

セットは劇場に入る前にトレーが回収されてしまうのだが、ポップコーンは音の鳴りにくいタイプの袋に入れてもらえるので安心してよい。


いざ、ガルパン4DXへ
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4DXの座席は4席でひと固まりとなっており、「端っこの方が揺れが大きい」などという話も聞くが、実際はほぼ変わらないだろう。

入口で回収されたトレーの代わりに座席にはドリンクホルダーが付いている。

ドリンク自体もストローを刺すタイプなので、余程の事が無い限り、こぼれることは無いと思っていい。


4DXの座席はこんな感じ
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ところでドリンクホルダー付近に何かボタンが付いているのがお分かりになるかと思う。

これを押すと自爆する


という事は無いはずだが、「WATER ON」「WATER OFF」の表記があるので、座席から噴き出す水の演出のオンオフ切り替えといったところだろう。


座席上部から水が噴出する口があるのが分かる
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そしていよいよ上映開始へ。

4DXの上映前には「4DXってこんな感じだぜ」といったデモンストレーション映像が流される。
大抵この時点で既に劇場内で「オゥオオオ!!」といった声が上がる。

ガルパン4DX上映劇場全てで同じ現象が起きたかどうかは知らないが、中の人が観た回では上映開始時に数秒間ほど画面がフリーズした。

上映途中に固まったわけではないので特に問題はなかったのだが、おそらく4DXの演出動作と映像とをリンクさせる関係で生じたものではないかと思われる。


そんなこんなで始まったガルパン4DX、序盤からエキシビションマッチとあって早速ドドドドドドと座席が揺れ始めた。

座席から伝う振動はシチュエーションごとに細かく設定されており、強さだけではない様々な振動パターンが臨場感を煽ってくる。
戦車が進む道のわずかなデコボコにも対応し、座席が微妙な角度の変化を付けるのが非常に楽しい。

元々派手に「ドゥガアアアア!!」と鳴るようなシーンはやはり特に動きが激しく、スーパーギャラクシーから大洗女子の戦車を落とすシーンや、紅茶を飲む割には零しまくるスピード狂のローズヒップさんが出てくるシーン(のほとんど)、大洗シーサイドホテルがKV2に撃たれるシーンなどなど。

お察しの通り、カール自走臼砲の例のシーンなんかもやばい。



中でも臨場感が高いのは、ガルパンが度々用いる主観アングルのシーン

継続チームがカンテレで奏でる「サッキヤルヴェン・ポルカ」と共にBT-42でパーシングを翻弄するシーンや、みほ&まほVS愛里寿のクライマックスシーンなど、主観アングルに4DXの座席演出が加わると戦車を乗り回しているような気分が最高潮となる。


戦車シーン以外では「ボコミュージアム」が何といっても印象的。
まさかここでドカドカくるわけはないだろうと思って観ていると、ボコ劇場でドカスカ蹴られるボコに合わせて観ている我々もドカスカ蹴りを入れられる


もちろん4DXなのだから座席の動きだけで終わるはずもなく。

カチューシャを逃すために盾となるクラーラたちのあのシーンではもちろんが降ってくるし、前方から霧状にプシャアアアとくるシーンも。とはいえ上映後にグショグショになるほどの水演出ではないのでさほど気にする事はない。

画面に向かって放たれる砲撃も、それに合わせ後方からヒュッ!ヒュッ!!とが吹き付けられ、散らかった髪を直してはまた砲撃でヒュッ!と散らかしてくる。

海原はるか・かなた師匠向け演出である。


想定外だったのはエキシビション後のお風呂シーン。
あっても香りがする程度では?と思っていたらまさかのシャボン玉パラダイスである。

皆あまりに予想外だったせいか、「え、泡!?」と各地で笑いが起こっていた。

・・・香りといえば誤算だったのが、ポップコーンを持って挑んだせいか、唯一香りを感じたのは最後の勝利後に皆で「ワーイ」となった時にフローラルな香りが漂った時くらい。

劇場でたまたま会った知人によると、劇中ではラストのその匂いと途中で「草の匂い」を感じた程度だったという。後に軽く評判をググると「お風呂でいい匂いがした」という証言もあり、この辺りは実際どうなっているのか分からない。

匂いをしっかり確かめたければポップコーンは持ち込まない方が良いのかもしれないが、隣がポップコーンおじさんだった場合は少なからず影響が及ぶ可能性はあるだろう。


貰った来場者プレゼントはミカだった
西ちゃんほしかった・・・・
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そんなわけで、4DXなしでもただでさえアトラクションだった「ガルパン劇場版」は遂に最強の兵器を手に入れ、完全なるアトラクションへと昇華した。

Twitterなどで見かける大げさすぎる反応(解説イラストとか)を見ると「嘘つけこの野郎マウスで踏み殺すぞ」と言いたくなるが、よっぽど4DXの挙動に焦りでもしない限りは、ポップコーンやドリンクを盛大にぶち撒けるという事はないと思っていい。

ポップコーンなんかは前述の通り、上映前に少し口に入れておけば大して問題はないはずだ。但し、この記事を見たことにより油断しまくって盛大に劇場を汚しまくってしまった際の責任は、当方一切責任を負わないものとする。

かと言って4DXの挙動がショボいのかというとそんな事は全くないので、思う存分楽しむがよろしい。




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